動物取扱業の登録要件として認められている『JKC愛犬飼育管理士』。
申し込みから受験当日までの流れは下記記事をご覧ください。
今回は講習会、試験参加後の流れについて説明します。
合格通知書が届く
合格していた場合、私の場合約3週間で「愛犬飼育管理士試験合格のお知らせ」が届きました。
資格登録をそのまま進める場合には「愛犬飼育管理士登録料(3,400円)」を期限内(約2週間)に振り込む必要があります。
また、JKC非会員の場合は愛犬クラブ入会手続きも合わせて行います。
順序としてはクラブ入会手続きのあとに登録料を振り込むことになります。
JKCの愛犬クラブに入会する(非会員の場合)
JKCの会員制度は本部一括ではなく、各地域の愛犬クラブに所属するという独特の制度です。
一般社団法人ジャパンケネルクラブでは、全国に所在する約900の愛犬クラブを正会員とする団体会員制を採用しています。新規にご入会される方は、これらの愛犬クラブのいずれかで手続きをしていただき、クラブ構成メンバーとしてご所属していただくことになります。
各地域の愛犬クラブは、血統書登録申請の窓口や、「クラブ展」と称したドッグショーを主催しています。
基本、地元のブリーダーやペットショップが正会員となっています。
同封されている台帳より、自分に適したクラブに連絡(基本電話)をし入会の意思を伝えます。
選び方は「家から近い」、「同じ犬種のブリーダー」など任意でOKです。
ちなみに、私の場合は2件電話し不在(個人でされている方も多いので。)で、3件目にかけたクラブさんにわかりやすく対応してもらいましたのでそちらに決めました。
入会金2,000円、1年分年会費4,000円、合計6,000円、及び入会申込書を現金書留で連絡した愛犬クラブさんの住所宛に送ってください。(最長5年の一括割引納付も可能です。上記画像参照)
以上でJKC愛犬クラブの入会手続きは完了します。
JKCに資格登録料金を振り込む
同封されている払込取扱票を使用して愛犬飼育管理士登録料3,400円を振り込みます。
なお、既にJKC愛犬クラブ会員の方はこの登録料を振り込むだけでOKですが、今回入会もされる場合は地元愛犬クラブへの上記手続き完了後に振り込むことになりますのでご注意ください。
なお、振り込み用紙には入会申込書を提出したクラブ名、提出日を記入の上郵便局にて手続きを行なってください。
資格認定証が届く
上記手続き完了から私の場合約3週間で「愛犬飼育管理士資格認定証」が届きました。
続いて会員証が届きました。
講習会・試験当日から認定証到着まで約2ヶ月。(あくまで私の場合です。)
動物取扱責任者の資格を最短で所得したい人にとってはおすすめです。
まとめ
会員特典として「JKCガゼット」が年に10回送られてきます。
ブリーディングやショーに出陳する上でのお役立ち情報、チャンピオン犬登録告示から各地のドッグショー情報など盛りだくさんなので業界の動きをチェックできます。
資格所得目的に限らず、日本の犬業界を牽引してきたJKCからの情報を得ることは有意義だと思います。
ドッグショーなどに参加することでブリーダーと交流ができそこから子犬を迎え入れることも可能です。
一般愛犬家や、犬を飼いたいと思っている人も会員になったり、資格を獲得するのも良いと思います。
ぜひ、犬のことをもっと知りたいと思っている方はチャレンジしてみてください。