愛犬を自宅で水遊びさせるためのプールを検索すると必ず目に付くINTEX製フレームプール。
約8年前、運営していたドッグイベントクラブでわんわんプールを実施することになったとき、適したグッズを必死に探して見つけたのがこのプールでした。
当時は、まだ取り扱っている業者は数社だったと思います。
今ではワンコを泳がせる人気プールの代名詞のような存在になっており扱う業者も増え、購入を検討されている飼い主も多いと思います。
ですが、サイズもいろいろあり買ってはみたものの、大型犬など愛犬の足がついて泳げない深さだったり、逆に必要以上に大きく水道代もバカにならなかったりと後から気づくことも・・・。
そこで、本記事では製品のラインナップ、水道料金の目安などをご紹介しますので我が家に適したサイズのプールをぜひ見つけてください。
INTEX(インテックス)製プール一覧
最大容量までに要する時間、および水道料金は下記基準をもとに算出しています。
あくまで目安です。
詳しくはお住まいの地域の下水道局にご確認ください。
お住まいの地域や時間帯によって水圧に多少の違いがありますので、出る水の量はいつも一定ではありませんが、一般的なご家庭の場合では1時間に約1立方メートル(1,000リットル)の水が出ます。
徳島市上下水道局(2020年4月1日)
これは、およそお風呂5杯分(一般的な浴槽の容量は約200リットル)ということになります。
水道料金は地域と使用量によって上下動するため、1リットルあたりの価格を明確に算出することはできません。しかし、地域別と使用量の平均を計算するとおおよそ「1L=0.24円」であることがわかります。
FUKUPON(2021年11月20日)
また、ワンコが泳げる深さの目安はJKCのスタンダードを基準としています。
同じ犬種でも大きく異なります。
愛犬の体高を実際に測って判断してください。
注意する点
- 組み立てに時間がかかる
- 大型プールになるほど時間がかかります。数分から数十分。
- 平らな場所に設置しないと水が入ったとき、一定のフレームにだけ負荷がかかり壊れやすくなります。
- 水を入れるのに時間がかかる
- 上記リストに目安を書いてますが侮ってはいけません。
- 水道料金がかかる
- これは、施設にいくための交通費や利用料を考えるとお得ともいえます。
- なお、「水道局さんから使用量が多めでしたが何かありましたか?」と連絡が入る場合があります。(経験談)
- 水抜きに時間がかかる
- 排水溝近くに組み立てないと周りが水浸しになります。
- 夏の間の保管が少し邪魔かも?
- プールシーズン中、理想は出しっぱなしだと思いますが、それができない環境の場合都度片付けるのが面倒かもしれません。
場所に余裕があれば、都度水を抜いて片付けるより数日置きっ放しの方がいいかもしれません。
その期間などは各自ご判断ください。
なお、循環ポンプや、プールカバーなども別売りで用意されています。
プールカバーは300×200cmのみとなります。
底面に地味に穴が空あくこともありますのであれば安心です。
まとめ
長所、短所はあれど、総合的にみてワンコを泳がせるプールとしてINTEX(インテックス)製品は優れていると思います。
価格的にも決して高額ではなく一家に一つあっても損はないと思われます。
水泳を覚えさせることで、足腰不自由となった老犬の運動不足解消にも最適です。
泳がせるポイントについては下記記事をご覧ください。
おすすめライフジャケットはこちら
なお、どうしても1人で泳がせることに不安な場合はプール教室などにまずは行ってみることもおすすめします。
ちなみに、私の古巣である「ドッグイベントクラブ」も「わんわんプール」を実施しております。
「スタッフは泳がせるプロです。」
ぜひ、ご参加検討してみてください。