【愛犬が吠えながら飼い主を見つめる理由】無意識に見つめ返すのはNG!

愛犬が「吠えながら見つめてくる」あるいは「吠えた後に見つめてくる」ことはありませんか?

そのとき、飼い主は目を合わせても良いのでしょうか?

対処方法を間違えると吠える行為を強化してしまいます。

まず最初に取り組んで欲しいことを解説しますので、ぜひ実践してみてください。

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目次

飼い主は目を合わせてはいけない

結論から言えば、愛犬が吠えている最中や、吠えたあとに見つめてくる目に、飼い主は目を合わせてはいけません。

なぜなら、愛犬の行為を、飼い主が見つめ返すことで承認してもらえたと受け取られてしまう可能性があるからです。

具体的なシチュエーションを例に取ります。

ケース1:ご飯を与えるとき

ご飯の時間あたりになるとひとりでにテンションが高まり見つめながら吠えてきている状態のときに飼い主も目を合わせご飯を与えると・・・。

愛犬は「吠えながら見つめるとご飯がもらえる」と勘違いする可能性があります

ケース2:お散歩に行くとき

いつもお散歩に行く時間あたりになるとひとりでにテンションが高まり見つめながら吠えてきている(カラーやリードを手にもつと興奮も最高潮!)ときに飼い主も目を合わせカラーやリードをつけると・・・。

愛犬は「吠えなが見つめるとお散歩に連れて行ってもらえる」と勘違いする可能性があります

ケース3:散歩中他のワンコと出会ったとき

他のワンコと向かい合ったときやすれ違いざまに吠える子もいると思います。

吠えている最中や、すれ違ったあとに飼い主の顔を見つめてきて、飼い主も目を合わせると・・・。

愛犬は「他のワンコに吠えることを認めてもらえた」と勘違いする可能性があります

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ケース4:配達員が来たとき

配達員さんが来られた際に吠える子は多いのではないでしょうか?

吠え続けるなか配達物を受け取り、配達員が玄関から出ていくと飼い主の顔を見つめてきて、飼い主も目を合わせると・・・。

愛犬は「配達員さんに吠えることを認めてもらえた」と勘違いする可能性があります

さらに、このように配達員が荷物を届けて帰る一連の動作を「自分が吠えたから逃げていった」と思い込むことだってあります。

毎日のご飯や散歩のとき、そして配達員が来るたびにこのような条件付けを行うことで、「吠えることは良いことだ」という思いを強化することになります。

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そのアイコンタクト(見つめてくる)の意味を考えよう

動物全般目を合わせることを好みませんが、犬は「アイコンタクト」を重要なコミュニケーションツールとして多用します。

見つめ合うことで「絆を深める」効果も証明されており、アイコンタクト全てが当然悪いわけではありません。

大切なことは、愛犬がなぜ見つめてきているかを観察、理解し、飼い主が望まない行為に対し「承認」を求めてきているのであれば、その目には合わせてはいけないということです。

なぜ愛犬が見つめてくるのかを考え、理解し、望まない行動の場合は目を合わせてはいけない

特に、吠えている途中や、吠え終わったあとに見つめてくる目には要注意です。

ぼく(わたし)吠えたよ。偉い?

アイコンタクトを取ることで・・・

偉かったよ。

やったー。じゃ、もっと吠えるぞ!

と思っているかもしれません。

私のしつけ方教室に参加された飼い主で、頭では理解できていても、愛犬が見つめてきたとき無意識に見つめ返している方は多くいらっしゃいます。

「吠え癖に困っています」

という原因は飼い主自身だったということはよくあります。

目を合わさずに無視をする

愛犬が吠えながら見つめてきた場合、まず最初に飼い主がとるべき行動は「目を合わせない」「無視をする」ということです。

「あなたのその行為は承認できない」

という思いで落ち着くまで目を合わせないでください。

「無視をする」ということは「愛犬の体を触らない。スキンシップをしない。」ことも含まれています。

目を合わせていなくても、体に触れていれば無視をしていることになりません。

愛犬が抱っこを求めてきても、擦り寄ってきても相手にしないでください。

目を合わさず無視をしているときは、愛犬の体にも触れないようにする

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「無視をする」はしつけの王道です。しっかり意味を理解しマスターしよう。

前章に出したケースの対処法として、落ち着いたら、食事を与えたり、散歩に連れて行ってください。

他のワンコや配達員に対し吠え続けている間は愛犬には目を合わせず無視を続け、落ち着いたらアイコンタクトやスキンシップを再開してください。

目を合わさず無視を続けていると、愛犬がよりアピールしてくることもあります。(視界に入ってこようとするなど)

その圧力に屈しないようご注意ください。

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「吠えることをやめない」「時間がない」場合

「目を逸らして無視をする」トレーニングは根気が必要です。

愛犬の性格や、年齢、それまでの甘やかし度によってすぐに理解してもらえず時間がかかる場合があります。

理想は「我慢大会に勝利をしてもらうこと」です。

ですが、時間がないときや、周りに迷惑をかけ続ける場合などは早急に対処したいですよね。

そういった場合は、次のステップである「唸る、一喝する」を試してください。

詳しくは下記記事をご覧ください。

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まとめ

アイコンタクは奥が深く、上記ケース以外で学ぶべきことはたくさんあります。

それらは、随時お伝えしていきたいと思っています。

まずは、「愛犬が望まない行動(吠えるなど)をしながら見つめてきたときは目を合わせない」をしっかり覚え実践してみてください。

愛くるしい目で見つめてきたら、無意識に見つめ返してしまいがちですが、その理由をしっかりと観察、理解した上で、目を合わせても良いのか悪いのかを判断してください。

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